スペイン語のスキルは就活に有利? 英語ができず悩む学生必見

スペイン語留学をしたものの、帰国後の就活で英語ができる人と比べて就職活動に対して悩んでいませんか。

短期・長期留学を経験した私が断言しますが、スペイン語留学の経験はうまく活用すると有利になり誰よりも強みになります。

今回はスペイン語が有利な点や活かせる仕事について紹介します。

この記事では

英語ではなくあえてスペイン語を習得することで就活を有利にする方法を紹介します。


 

スペイン語は就活に有利?

結論からお伝えすると、スペイン語は就活に有利です。

一般的に英語や中国語を活かせるお仕事のほうが多く、日本ではスペイン語のお仕事はあまり知られていません。

しかし、逆に考えると スペイン語ができる方が他の就活生に埋もれず、面接官に興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

ただここで注意したいのは、スペイン語能力を示せるもの(DELEやスペイン語検定など)を用意しておくことです。

もしくはスペイン語について語れる話題を持っておくと面接中に役立ちます。

たとえば、スペイン語を始めたきっかけや留学経験のエピソード、語学資格に向けて特に頑張ったことなどを話せるようにしましょう。

英語力のみで就活をしている人より注目されます。

理由を説明できなければ、 目的意識がないというマイナスの印象を与えてしまうので要注意です。

以下では実際に英語よりも有利な点を紹介していきます。
 

英語よりも有利な点3つ

ではスペイン語が英語よりも就職に有利な点はどんなところでしょうか。

以下にスペイン語が英語よりも有利な点を3つ紹介します。

  • 将来性

  • 外資系

  • 海外就職

将来性や外資系、海外就職を狙っている方は英語よりもスペイン語を習得したほうが有利に働く傾向にあります。

各詳細は以下で説明します。
 

スペイン語は将来性のある言語

語学学校Berlizによると、世界で一番話されている言語は当然のことながら英語ですが、一方でスペイン語は4位についています。

またスペイン語話者の人口は約4億人ほどで21カ国が公用語としています。

21カ国の中にはアメリカも含まれているのでスペイン語と合わせて英語も最低限できれば言葉に困ることはないでしょう。

中南米には多くの日系企業が進出しており、現地採用枠など多くの求人があるようです。

このような事実からスペイン語は将来性があることがわかります。

英語や中国語ができる人が増えていくなかで、スペイン語ができることは一つの個性としてみなされ就活で有利になるでしょう。

ココがポイント

国内ではまだスペイン語が話せる人が多くないので、需要がある


 

外資系を目指す人に有利

日本でスペイン語を使って働きたいというなら、スペイン語圏と取引が多い企業を選びましょう。

オフィスで翻訳や通訳という可能性もありますが、数多くの海外諸国と取引をおこなっている企業だと重宝され、スペイン語を使用する機会が多いからです。

もちろん企業がどの程度の範囲で海外諸国と取引をしているかによって使用頻度は変わるので調べておくことが必要です。

ちなみに国内でスペイン語を活かせる仕事は下記の通りになります。

  • 翻訳/通訳
  • 多言語対応のコールセンター
  • ツアーガイド
  • 航空関係
  • 貿易事務
  • ホテル
  • 外交官や大使館勤務
  • スペイン語教師, 講師

 

海外就職という選択ができる

スペイン語のスキルを活かして国内にとどまらず海外就職をするという選択肢もあります。

中南米には日系企業が展開し現地採用しているところもあり、また斡旋している会社があるので登録してみると就活がスムーズに行えます。

友人の中にはスペイン語留学を経たのち、日本で就活をして結局、中南米へ渡航し働いている人もいます。

もちろん容易いことではありませんでしたが、自分のスキルを認めてくれ可能性を見出してくれた企業との出会いがあったからこそでしょう。

友人はあまり英語が得意ではなく、スペイン語の方を得意としていたため、国内よりも海外現地でスペイン語だけが求められる仕事がマッチしたのでしょう。

現地での暮らしはスペイン語がメインとなるので、英語よりもスペイン語ができた方が採用率は高くなる傾向にあります。

さらに外資系の企業で働くことは、語学力だけでなく、自主性や人間性が見られるよい機会なので人間性が鍛えられるとも言っていました。

もしスペイン語で海外就職を考えているならば、事前準備としてスペイン語の語学力証明(DELEやSIELE)ができる書類を必ず用意しましょう。

また 自己紹介や自分が企業にとってどんなメリットがあるのかなどをスペイン語で簡単に話せると面接時に役立ちます。
 

まとめ

この記事では英語ではなくあえてスペイン語を習得することで就活を有利にする方法を紹介しました。

将来性や外資系、海外就職を狙っている方は英語よりもスペイン語を習得したほうが有利に働く傾向にあります。

もちろん英語は世界で一番話されている言語なので、うまくスペイン語と英語両方できることをアピールできるとより効果的です。

ご紹介したように、スペイン語は世界で4位に話されている言語なのでこれから需要が増えていくとされています。

国内でもスペイン語圏と取引をしている企業や職種があるのでスペイン語を活かし、チャレンジしてみることをおすすめします。

需要があることを見込んで行動していくことで努力次第で海外就職が叶えられるでしょう。

視野を広げ、持っている可能性や選択肢をたくさん見つけていきましょう。

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