スペイン語留学前、気がつけばあと1ヶ月後には渡航で全くスペイン語の勉強ができていないということになっていませんか。
もしくは焦っていろんな教材を買い込んでそのままという状態になっていませんか。
勉強せず渡航すると周りに呑み込まれ、Google 翻訳機に頼ることになってしまいます。
この記事では「スペイン語留学前に最低限やっておいた方がいい勉強法」を紹介します。
この記事では
語学留学でよくある失敗例とせっかくのスペイン語留学を成功させるための3つの秘訣を紹介します。
留学前の効果的な学習方法
ここではスペイン語短期・長期留学経験のある私がおすすめする学習の最低限3つをお伝えします。
単語学習
フレーズ
耳慣れ
各詳細は以下で説明していきます。
単語力を上げる
スペイン語留学前に勉強しておきたい一つ目は、単語力をあげることです。
語彙力がある程度ある人とない人では、 現地に行ったときの伸び方が全く違います。
元々語彙力がある人は現地でさらにスキルアップしますが、 語彙力がないまま渡航すると最小レベルでしか伸びません。
単語学習は時間を要するので国内にいる間になるべくたくさんの語彙力を身につけておきましょう。
ココがポイント
語彙力がある程度あると留学でスペイン語がさらに上達しやすい。
日常会話フレーズを覚える
スペイン語留学前にやっておきたい二つ目は、日常会話フレーズを言えるようにすることです。
当然ですが、現地はスペイン語しか通じません。
英語が通じる人はいますが、留学して英語で話すのは勿体ないです。
現地に行って見聞きするのは全てスペイン語ということを肝に銘じて挨拶や移民局での会話文をおさらいしましょう。
とくに長期留学する方は、滞在手続きをするとき移民局に行く必要があり、 スペイン語力が問われます。(英語で会話すると相手へ良い印象を与えられません)
最低限「どこ」「どうやって」「なぜ」「誰」「どれ」が言えるようにしておきましょう。
ココがポイント
留学先で使うであろうフレーズをあらかじめ調べておきましょう。
スペイン語の耳慣れ
スペイン語留学前にやっておきたい三つ目は、スペイン語会話に聞き慣れることです。
実際に、スペイン語を聴いたことはありますか。
聴いたことある人はお分かりかも知れませんが、彼らはとても早く話します。
場所や人によって速度は様々ですが、渡航前に予備知識として聴いておくといいでしょう。
ココがポイント
単語力があっても聞き取れないと意味がないのでとにかく耳を慣らせておきましょう。
効果的に耳を慣らす方法
効果的に耳を慣らす方法はYouTubeやスペイン語のネイティブが話すニュース、海外ドラマを視聴することが効果的です。
初めて聴くとかなり焦りますが、そんな時は聞き返して大丈夫です。
質問をすることで逆に相手にこちらが聴く姿勢があることを伝えられます。
Netflixで視聴できるおすすめスペイン語のドラマは以下の記事にまとめています。
現地で役に立つアドバイス
スペイン語留学を短期・長期ともに経験した私から、現地で役に立ちそうなアドバイスが2つあります。
語学交流会
ニュース
語学交流会を探してネイティブ友人を作る
留学する場所はたいていどこかに語学交流会があります。
外国語を学ぶ学生や社会人が集い指定された外国語で一定時間、会話を楽しむイベントです。
日本語を学ぶ現地の人とスペイン語を学ぶ日本人が集う会もあるので、お互い高め合う理想的な場所です。
現地の言葉を学ぶならばネイティブの友人を多く作りましょう。
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スペイン語のニュースを視聴する
現地で過ごしてみると、日本で勉強していた内容以上に 多くのスペイン語を見聞きします。
リスニングや読解は毎日流れるスペイン語のニュースや新聞から学びましょう。
耳慣れ、文字慣れすることに焦点を当てているので、初めから最後まできっちり勉強する必要はありません。
スペイン語のネイティブニュースやラジオに慣れると、語学試験のリスニングに大いに役立ちます。
もし、さらなるスキルアップを目指すならば現地の書店でスペイン語で書かれた教材を購入するといいでしょう。
日本で学んだ内容を復習できます。
現地でしか見聞きできない事はノートにメモすると後で振り返ることができます。
まとめ
この記事では語学留学でよくある失敗例とせっかくのスペイン語留学を成功させるための3つの秘訣を紹介しました。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、スペイン語の単語と日常会話フレーズを覚えておくと安心です。
現地の人からすると、 スペイン語を学んでいるという姿勢は嬉しいため優しく接してくれるでしょう。
学校では習わないスペイン語が出てくるので刺激的な毎日になります。