【体験談】少し普通とは違う留学先留学を求めてアルゼンチンに行った先輩の体験談【DELE C1】

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今回はスペイン語留学をした先輩の体験談をご紹介します。

留学プランにお悩みの方や短期留学の成果が知りたい方やこれからスペイン語を勉強したい方、現在勉強に行き詰まっていると感じる方はぜひチェックしてください。

今回は少し普通とは違う留学先留学を求めてアルゼンチンに行ったヒロアキさんの体験談を紹介します。
アルゼンチンの治安情報や経済不安から来る通貨事情、リアルなアルゼンチン留学体験を教えてくれました。

留学してみたいけど時間もお金も厳しいという方には1週間~3ヶ月程度の短期留学がおすすめです!
短期留学は限られた時間での留学ですが、現地での過ごし方・体験次第で多くの学びと刺激を得られて、スペイン語を今後も学習するモチベーションに繋がります。

この記事では


実際にスペイン語を使った仕事をしている先輩から、スペイン語の勉強方法、留学体験談、アドバイスなどを紹介します。

 

プロフィール

項目 概要
名前 ヒロアキ
スペイン語の職歴 スペイン企業通訳1年、メキシコ企業勤務3年、スペイン語翻訳2年
スペイン語検定等 DELE C1
実際のスペイン語のレベル 問題なくコミュニケーションが取れ、スペイン語の逐語通訳ができるレベルです。
スペイン語の勉強歴 12年
留学時期と期間 2015年3月から1年間

 

留学情報

項目 概要
出発前 航空券20万円 国内外旅行費用30万円
現地 生活費50万円/年
滞在方法 賃貸契約

 

アルゼンチン留学

アルゼンチンに留学を決意した理由

アルゼンチン留学を決意したのは、少し普通とは違う留学先に行きたかったからです。

グアテマラやスペインの留学は情報が多くイメージがしやすかったのですが、日本人留学生が多い場所に行くのは少し引っかかったのでアルゼンチンを選びました。

調べているうちに治安が良さそうだったのとサッカーが好きなので「神の子」マラドーナの出身地であるアルゼンチンにしました。

滞在エリアと選択理由

サンテルモ地区に滞在しました。

理由は 外国人に家をレンタルしている人が多いため、複雑な賃貸事情を少しでも楽にするためです。

またホテルの周辺や人通りの多いエリアにしたので治安も良かったです。
 

滞在エリアの治安

夜一人で歩いたり、カメラを持って歩いたりしなければ大丈夫です。

薄暗いエリアもあるので、人通りがある通りを歩くようにしていました。
 

滞在エリア周辺のレストランや施設など

観光地に近いのでレストランやカフェが多くあり、授業後はお店探しをよくしていました。

Plaza Dorreご周辺はカフェと人通りが多く、日曜市もあったのでよく行きました。
 

滞在エリアはおすすめ?

過ごしやすく、治安もいいのでおすすめです。

プエルトマデロという港区みたいなエリアに近かったので散歩にも最適でした。
 

留学体験談

アルゼンチンの好きなところ

ブエノスアイレスを出れば自然が豊かなので気分転換はすぐできます。

留学終了後にパタゴニアやイグアスの滝などの観光に行けたのも良かったです。

市内は地下鉄があり交通機関も充実しているので、免許とかは必要なかったです。
 

アルゼンチンの不満

インフレが激しいので、現地通貨が信頼できず不安定なところです。
ドルからペソの両替を毎月闇両替所でしないと、 一度にすると大きく価値が減ることもあります。

また、ブエノスアイレスは 人がイライラしていることが多いので気が滅入ります。
都内の朝の満員電車の車内に似た空気感があります。
 

アルゼンチンは留学先としておすすめ?

アルゼンチンは留学先としておすすめです。

アカデミックな人が多く、本を読むことが習慣としてあります。
小手先だけの語学力ではなく豊かな表現を知りたい方、深く勉強したい方には向いているでしょう。

ただし、発音やイントネーション、語彙が特異なので最初は特に勉強する必要があります。
 

ホームシックになった出来事

日本食材は高く、日本食レストランのレベルは高くないので食べ物には困りました。
自分で日本食を作ったりしていました。
 

アルゼンチンの治安

全般的に悪くありません。
スリはあるかもしれませんが、幸運なことに銃で脅される経験はありませんでした。

治安の悪い地域を知っておくということは重要です。
 

アルゼンチンの好きな食べ物

やはりアサード(焼肉)でしょう。
肉の焼き方にかなりのこだわりをもっており、焼肉奉行が多いので食べることに徹しましょう笑
 

アルゼンチンの物価

外貨を持っていればかなり安く感じますが、レートは急激に変動するので常にニュースを見ておく必要があります。
おかげさまでアルゼンチン経済に少し詳しくなれたりします。
 

アルゼンチンに来る方へアドバイス

米ドルを多めに用意しておきましょう。
経済が不安定なため、自国通貨よりも米ドルが貴重になります。

現金を持ち歩いたり、スマホはなるべく外で使わないようにしましょう。
 

語学学校

通われた語学学校を選択された理由

なるべく 日本人がいない、エリアの治安がよく、イベントが多い語学学校を選びました。

授業内容は正直どこも変わらないかもしればいので、留学生活を満喫するためにイベントが多い学校を選びました。
 

授業形式

グループ形式で週に10時間です。
 

学校の好きなところ

多くの外国人と知り合いになれたところです。
特に北米やヨーロッパからの留学生が多かったです。

ブラジル人はブラジル人同士で固まっていることが多いので、スペイン語だけで話せるクラスメートができてよかったです。
 

学校の不満

授業数が少なかったです。
通常コースだと授業数が少なく感じたので、短期集中クラスのほうがよかったかもしれません。
 

留学先としておすすめ?

レッスン数が少なかったので、短期集中クラスを選択するならおすすめです。
集中的に学ぶ方が体系的に学習できていいです。
 

授業で学んだこと

文法が中心でした。
スペイン語中級クラスだったということもあるかもしれません。

アジア人は積極的に発言しないと居場所がなくなるので、恥ずかしがらずに積極的に会話しましょう。
 

授業料は適正?

学費はかなり安く設定されていました。
授業や講師の質は高かったです。
 

授業のレベルは適正?

2ヶ月に1回進級テストがあり、割と入念にレベル分けがされていました。
みんな進捗が同じレベルなのでやるべきことがブレずによかったです。
 

語学学校が提供しているイベントや課外活動

アルゼンチン映画を観るイベントは記憶に残っています。
解説があったのでアルゼンチンらしさがわかってよかったです。
 

学校が提供しているサービスで特に良かったもの

中級者向けにビジネススペイン語、文学のクラスも選択でき、幅が広がってよかったです。
 

スペイン語留学について

留学してよかったと思えること

日本から最も遠いアルゼンチンに留学する人は少なく、 発音やイントネーションも他国と異なります。
行った時点で専門家のようになることはできますが、留学後スペイン語を使って仕事をしたいのであればアルゼンチン以外のスペイン語にも慣れておく必要はあります。
 

留学中に嬉しかった/楽しかったこと

周辺国に旅行に行き、 周辺国の雰囲気を知れたことはその後すごく役に立ちました。
パラグアイ、ウルグアイ、ボリビア、チリで色々なスペイン語に触れることが出来てよかったです。
 

留学中に辛かったこと

留学前に基礎的なスペイン語を話してはいましたが、最初は何を言っているかわからず辛いこともありました。
一からスペイン語を現地でやるのではなく、日本である程度勉強していった方がいいです。
 

留学したことで変わったと感じること

何でも人に頼るのではなく、まずは自分でやってみるというバイタリティーは身につきました。
これが結構できないもので、海外での苦労を通じて成長したという実感が自身にもつながります。
 

今からスペイン語を勉強する方へアドバイス

日本から最も遠いアルゼンチンに留学する日本人は少なく、発音やイントネーションも他国と異なるため、行った時点で専門家のようになることはできます。
しかし、留学後スペイン語を使って仕事をするのであればアルゼンチン以外のスペイン語にも慣れておく必要はあります。
 

まとめ

今回は少し普通とは違う留学先留学を求めてアルゼンチンに行ったヒロアキさんの体験談を紹介しました。

アルゼンチンの治安情報や経済不安から来る通貨事情、リアルなアルゼンチン留学体験を教えてくれました。

vacaloca留学プログラムは、留学の不安を解消するさまざまなサポートやアルゼンチン現地でのサポートを行っているので、安心して留学することができます。

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