体験談

【体験談】スペインラテンアメリカ学科卒業生の留学体験【DELE B1】

Vacaloca
今回はスペイン語留学をした先輩の体験談をご紹介します。

留学プランにお悩みの方や短期留学の成果が知りたい方やこれからスペイン語を勉強したい方、現在勉強に行き詰まっていると感じる方はぜひチェックしてください。

石川さんは学生時代にスペイン語を学ぶために9ヶ月留学をされました。

現地では自分だけで賃貸契約までできるほどにたくましくなった石川さんの体験談を紹介します。

留学してみたいけど時間もお金も厳しいという方には1週間~3ヶ月程度の短期留学がおすすめです!
短期留学は限られた時間での留学ですが、現地での過ごし方・体験次第で多くの学びと刺激を得られて、スペイン語を今後も学習するモチベーションに繋がります。

この記事では

実際にスペイン語を使った仕事をしている先輩から、スペイン語の勉強方法や留学体験談などを紹介します。

 

プロフィール

項目 概要
名前 石川さん
スペイン語検定等 DELE B1
実際のスペイン語のレベル
  • 大学の卒業論文はスペイン語で提出
  • 留学中に一人で賃貸契約
  • スペイン語の職歴 フリーランス(スペイン語の翻訳、記事作成等)
    スペイン語の勉強歴 6年

     

    スペイン語の勉強

    スペイン語勉強を始めた経緯

    • 英語以外の言語を話せるようになりたいと思った
    • 世界の広い地域で話されている言語だった
    • ビジネス的にもこれから伸びるとされているエリアの公用語である

    が大きな理由です。

    海外旅行が大好きなので、行ける国の幅も広がるなあという理由もあります。
     

    スペイン語を勉強するためにしたこと/していること

    単語を覚えること、文法を覚えること、話すことをバランスよく行うことが重要です。

    スペイン語は特に動詞の活用を覚えるのがとても大変なので、 日常的にスペイン語を使うような環境に無理やり身を置くようにしていました。

    話しているとスムーズに出てこないときもあるかと思いますので、覚えたことはすぐに話す習慣をつけるようにしています。

    留学するときはいつも動詞の活用を間違えると、ネイティブが指摘くれたので、だんだんと間違える頻度が下がっていきました。
     

    スペイン語を学ぶのにおすすめの映画・ドラマ・音楽

    la casa de papelです。

    スペインの造幣局に8人の強盗が立てこもる話で、デスノートみたいに頭を使う種類のドラマで、留学時もとても人気でした。

    リスニングの練習にもなるし、主人公の女性がTokio(トーキョー)なので、話題の一つにもなるためおすすめです!
     

    今からスペイン語を勉強するメリットや将来性

    スペイン語はスペインや中南米だけではなく、今ではアメリカにいても街でスペイン語が聞こえてきます。

    ヒスパニック系は多いので、英語だけでなくスペイン語も話せるとより仲良くなれたりします。

    これだけ広いエリアで話されているということは、スペイン語が話せるようになれば、日本以外の多くの国で働けるチャンスが生まれてくることが大きなメリットだと感じます。
     

    英語ではなくスペイン語を勉強するメリット

    スペイン語の話者数はおよそ5億5000万人と言われています。

    ビジネス面でのマーケットが大きいことはもちろん、現地に行ってスペイン語を話せると喜ばれることがメリットです。
     

    もし、今からスペイン語を0から勉強するなら

    私は大学で勉強していたので、一緒に学ぶ仲間が周りにいました。

    よくスペイン語は発音が英語ほどむずかしくないから簡単と言われますが、文法や動詞の活用など、覚えることはたくさんで決して英語より簡単ということはないです。

    そんなときに1人で勉強していると、どうしても心が折れてしまう日もあるかと思うので、オンラインや実際のクラスで仲間と励まし合いながら勉強できる環境が理想です。

    日本語を使わずにスペイン語しか話せない環境に身を置くことでよりスペイン語が話せるようになるので、留学はしてよかったと今でも思います。
     

    スペイン語を学んだことで起きた人生の変化

    スペイン語を学んで、スペインへ留学したことで日本と正反対のような文化のラテン文化に触れることができました。

    留学は語学力の向上はもちろんでしたが、今までに会ったことのないような価値観の人と出会って、自分自身のことも好きになれたことがよかったです。

    多言語話者は話す言語によって性格が変わると聞いたことがありますが、私はスペイン語を話しているときの自分が好きです。
     

    国内におけるスペイン語

    国内で働く具体例

    項目 概要
    国内でスペイン語を使ったビジネスや仕事の具体例
  • 大使館や外務省...日本と海外の架け橋になる
  • メーカーの海外駐在員
  • 外国人の日本語の先生、スペイン語の先生
  • 国内でスペイン語仕事を探すための媒体やサイト フリーランスの仕事ならクラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどを利用しています。
    国内でスペイン語を使ったフリーランスの具体例
  • スポーツ選手のインタビュー動画/音声の翻訳
  • 観光地の記事ライティング
  •  

    日本国内でスペイン語を話せることで得られるメリット

    日本ではスペイン語を話せる人はまだあまりいないので、youtubeで日本やスペイン語圏の情報を発信すれば、会社以外の収入源も作ることができます。

    実際に私の留学時代の友人もyoutubeをやっていて、かなりの登録者数がいて驚いています。

    また、中南米に進出している日本の企業も増えているため、日本人でスペイン語を話せる人材がいれば、日本を飛び出して現地で通訳の仕事をするなど、 活躍の幅が広がるチャンスが大いにあります。
     

    国内でスペイン語を話せることは就職やビジネスに有利

    就職活動のときにスペイン語を話せるというと、面接官の人に興味を持ってもらえるなという実感はありました。

    私自身は、最初はスペイン語と全然関係のない仕事をしていましたが、会社を辞めてフリーランスを始めると、やはり国内でスペイン語を話す人がいないため比較的仕事が定期的にあることに気づきました。

    会社員時代は直接的なメリットを実感する機会はありませんでしたが、海外とも取引のあるメーカーや商社で勤務していれば、営業のときなど大きく役立つでしょう。
     

    海外における日本語・スペイン語

    海外で働く具体例

    項目 概要
    海外で働ける業種や職業の具体例 銀行やメーカー、商社などの海外駐在員
    海外で仕事を探すための媒体やサイト JETROやIndeed、JICA等の海外協力隊もあります。
    海外でスペイン語を使ったフリーランスの具体例 翻訳やライティング、テレビの現地ロケスタッフ

     

    海外で日本語・スペイン語を話せるメリット

    まず、この2つの言語を話す人は少ないため、とても貴重な人材です。

    スペイン語ができる日本人であれば、現地での営業や現地の方のマネジメントなどの仕事もできるでしょう。

    中南米に進出する日本企業が増えるということは、駐在する日本人も増えるということです。

    場合によっては、家族と引っ越すことがあれば、現地での生活サポートや学校の先生をすることで、スペイン語がわからない日本人をサポートすることもできます。

    また現地で現地語を話せることは向こうの人にとっても嬉しいことなので、英語で話していたら得られない情報もあるかもしれません。
     

    スペイン語を話せることは海外進出・就職に有利

    新卒の場合だと、面接の際に

    • スペイン語を学ぼうと思った理由
    • そのために努力したこと
    • 結果

    を伝えることができれば、面接官の印象にも残って、就職にかなり有利になるかもしれません。(海外進出しているような企業の場合)

    ただし、現在の日本だとスペイン語のみできるというよりかは、英語とスペイン語だとより有利といった印象です。
     

    スペイン語留学

    スペイン語は日本人にとって学習しやすい言語

    発音の面では日本語に近い発音のため、英語よりは比較的発音しやすいです。

    英語もある程度できると、似ている単語もあるため覚える語彙の数が減ります。

    よく使うような形容詞や動詞は英語に近いものも多いので、これまで中学高校で英語を学習していれば、効率よく理解しやすいです。
     

    スペイン語を勉強するために留学はしたほうがいい

    日本だとまだスペイン語のオンラインスクールは少なく、 英語のレッスンと比べても割高な印象です。

    そうであるなら、現地に留学してスペイン語漬けにするのが、話せるようになるには1番早いです。

    私は9ヶ月ほど留学しましたが、留学してよかったと感じています。

    スペイン語を勉強し始める理由は人によってさまざまだと思いますが、何かしら目的があって始める場合がほとんどで、その言語を話せるようになるためだけに学習する方は少ないのではないでしょうか。

    日本でスクールに通うことでスペイン語を話せるようになることも可能かとは思いますが、 留学の醍醐味は全く違う文化に触れられることです。

    スペイン語という、とても陽気な言語を話す人々の生活に触れてみると、よりスペイン語を好きになれるかもしれません。
     

    スペイン語を勉強するための留学のメリットとデメリット

    • メリット:言語としてのスペイン語の向上に集中できる
    • デメリット:スペイン語以外の専門的な知識が身に付かない。

    私は留学当時、特に学びたいこともなかったため、スペイン語「を」勉強しに行きました。

    ただ、ある程度話せるようになるとスペイン語「で」勉強しに行くほうが有意義な留学になると感じました。

    また、海外からの留学生は後者なので、スペイン語を勉強するほかに、別の目的も持ち合わせていた方が出会いも増えてより楽しめるかもしれません。

    それでも語学を習得するためだけに短期留学を学生のうちや、社会人なら長期休暇の間にするのもいいと思います。
     

    スペイン語留学を成功させる心構え

    スペイン語を全く勉強したことがないなら、最低限のあいさつと数字は覚えて、市販の単語帳やフレーズ集も一度は目を通しておいた方がいいです。

    最初は指差しでもいいですが、気持ちを伝えるフレーズや5WHと数字ぐらいは覚えておきましょう。
     

    学生がスペイン語留学をするメリット

    1番は時間があることです!

    勉強ももちろん大事ですが、若いときに現地でしかできない遊びをたくさんして、自分の価値観を壊せると、外から見た日本について考えることができ、就職の際にも役立つとでしょう。
     

    社会人がスペイン語留学をするメリット

    スペイン語を話す国はラテン文化のため、日本の会社にいて凝り固まった思考やストレスをラテンの国は癒してくれるでしょう。

    居場所は会社だけじゃないんだなあと知ることができ余裕ができます。
     

    今からスペイン語を勉強する方へアドバイス

    スペイン語学習は決して楽な道ではありませんが、話せるようになって世界が広がりました。

    仕事面でスペイン語を活かせる道も探せばいくらでもあると思うので、DELE何級まで合格する!のように目的を定めて勉強するといいと思います。

    あとは励ましあえる仲間を見つけることが大事です。
     

    スペイン語留学を検討している方へアドバイス

    迷っているのなら早めに行った方がいいです!!

    やらない後悔よりやる後悔です!

    わたしはまた留学したことでスペイン語がより身につき、より大好きになりました。
     

    まとめ

    海外旅行でいける範囲を増やしたい目的をもってスペイン語を勉強し始めた前田さんは、大学時代に9ヶ月の語学留学をして、今でも留学時代が楽しかったと語ってくれました。

    「留学は不安...」という方も、実際の体験者のアドバイスや生活を聞くと不安が解消されるかもしれません。

    vacaloca留学プログラムは、留学の不安を解消するさまざまなサポートやアルゼンチン現地でのサポートを行っているので、安心して留学することができます。

     

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