留学プランにお悩みの方や短期留学の成果が知りたい方やこれからスペイン語を勉強したい方、現在勉強に行き詰まっていると感じる方はぜひチェックしてください。
今回は留学で自己受容ができるようになったレアちんさんの留学体験談を紹介いたします。
日本にいたときにあった劣等感を現地の友達と関わるうちに、自分を褒めることができるようになったと教えてくれました。
留学してみたいけど時間もお金も厳しいという方には1週間~3ヶ月程度の短期留学がおすすめです!
短期留学は限られた時間での留学ですが、現地での過ごし方・体験次第で多くの学びと刺激を得られて、スペイン語を今後も学習するモチベーションに繋がります。
この記事では
プロフィール
項目 | 概要 |
名前 | レアちん |
スペイン語検定等 | DELE A2 |
実際のスペイン語のレベル | 現在、アルゼンチン在住でスペイン語は問題なくいろんな人とコミュニケーションがとれます。スペイン語で一人で手続きができたり、日本の友達の書類の手続きなども通訳できます。 |
スペイン語の勉強歴 | > 語学留学期間は1年ですが、2年たった今もずっと勉強しています。 |
留学時期と期間 | 2019年5月から1年 |
留学情報
項目 | 概要 |
出発前 | 飛行機代15万 学費月2万 |
現地 | 生活費月5万円/月 |
滞在方法 | 知人の家 |
スペイン語の勉強
スペイン語勉強を始めた経緯
父はアルゼンチン人で、小さい頃から父がスペイン語ではなく日本語で会話する習慣でした。
スペイン語は少し理解できても、話すことが難しくやはり細かいニュアンスで父に話を伝えることができなかったので、父とスペイン語でより深い話をしたいと思いスペイン語を真剣に学びはじめました。
スペイン語を勉強するためにしたこと/していること
ドラマや音楽などから最初は聞き取る練習を始めてもいいですが、やはり現地のバラエティー番組やニュースを見たり聞いたりした方が現地のアクセントや、言葉の言い回しの勉強になります。
また、とにかく友だちを作って楽しみながら話すことによってスペイン語は上達します。
スペイン語を学ぶのにおすすめの映画・ドラマ・音楽
映画とか特にこれっと言ったものはなく、自分が好きな映画などを見たりした方が興味も沸いてストレスなく色んな単語を吸収できるでしょう。
音楽については最初ゆっくりな曲から始めた方が聞き取りやすいのでLamento Boliviano とかすごくゆっくりではっきり発音してくれているのでお勧めです。
今からスペイン語を勉強するメリットや将来性
スペイン語を喋れるようになると、どこの国いっても大体スペイン語を話せる人がいるのでコミュニティ形成に有効でしょう。
英語ではなくスペイン語を勉強するメリット
日本人で英語を話せる人は山ほどいるけど、日本人でスペイン語を話す人は少ないと思うので海外ではすごく重宝されます。
もし、今からスペイン語を0から勉強するなら
私はアルゼンチンの親族や父から教えてもらっていましたが、経済的余裕があればすぐに留学します。
なぜならば現地で聞いて話して使った方が確実に早く覚えるからです。
もし、留学しなくても言語アプリのHelloTalkなどを使ってスペイン語で会話するから始めるでしょう。
スペイン語を学んだことで起きた人生の変化
スペイン語を勉強して良かったのは、まず自分の価値観や文化などを共有する人が増えたためすごく自分を認めれるようになったり、偏見などがなくなり新しい世界をたくさん知ることができました。
現地のニュースなどを見て政界の汚職や治安の悪さを知ったり、いろんな人と接するうえで日本ってすごい教育や治安が充実してるんだと初めて日本に対して感謝が出来るようになりました。
スペイン語留学
留学を決意した理由
母が、日本になかなか馴染めなかった私を見てあなたのもう一つの国をまたちゃんと知りに行きなさいと背中を押してくれたためです。
スペイン語を勉強するために留学はしたほうがいい
現地で聞いて話た方が圧倒的に正確に早くスペイン語を学べると思ったからです。
アウトプットができる環境にないと、リスニングは上達できてもスピーキングは上達しません。
スペイン語の上達
話すことによって言葉の言い回しを練習できたりその場で間違えを指摘し直してくれるので、正確な言い回しを素早く確実にたくさん覚えることができたからです。
家族以外の人と話すと私のアクセントは伝わりにくいことが留学して初めてわかりました。それからはアクセントについても注意しながら話す癖がつきました。
留学のメリットとデメリット
メリットはたくさんありますが、やはり一番は楽しくスペイン語を覚えれるところです。
同じように海外から留学している生徒と週末は遊びに行ったりして、遊びながらスペイン語も身に付くというのがよかったです。
デメリットは風邪をひいた時などにうまく症状を説明できないと薬を買えなくきつい思いする事です。
スペイン語留学を成功させる心構え
少なくとも挨拶や簡単な質問などはメモしといたほうがいいです。
何も準備をせずに留学するのはお金がもったいないです。
留学先で気をつけること
怖がらずに勇気をもって話す機会を作らないといつまでたってもスペイン語が上達しないのでそこだけ気を付けた方がいいです。
日本語を話すコミュニティが少ない国や学校を選択することが大事です。
留学体験談
留学してよかったと思えること
とにかく様々な分野で色んな経験をさせてもらいました。
留学していなければ自分の価値観や物事の見かたなどの変化はなかったと思います。
色んな人と話すことによってその人の人生感や教育環境などを知れてすごく勉強になり今後の自分に生かせると思います。
留学中に嬉しかった/楽しかったこと
日本にいたときは私は周りに馴染めないなど、様々な劣等感がありましたが、現地でできた友達は私を認めてくれてすごく自分の性格などをほめてくれた事です。
自分を認めてあげることができるようになりました。
留学中に辛かったこと
友達といざこざがあったときに弁明や説明をしたかったのですが、その時の自分は言葉のボキャブラリーがなく、なかなか自分の思ってる事を表現できずその子との関係が終わってしまった事です。
留学したことで変わったと感じること
自分を認められるようになり、またそのことで相手を認められるようになった事です。
本当にみんな桜梅桃李なんだと気づかされました。
スペイン語留学を検討中の方へ
学生が留学をするメリット
スペイン語は習得しやすい言語ですし、有名なスペイン語の音楽がたくさんあるので色々な方面で勉強のアプローチがしやすいです。
社会人が留学をするメリット
南米では日本語とスペイン語を話せる人たちは重宝されます。
いろいろな仕事のチャンスがあるので新たな人生の経験出来る思います。
今からスペイン語を勉強する方へアドバイス
最初は難しいなど思うことがたくさんあると思いますが、焦らず、自信を失わずに少しずつ頑張っていただきたいです。
最初は分からなくてもスペイン語を聞いてくうちに体が覚えていくので楽しみながら勉強しましょう。
スペイン語留学を検討している方へアドバイス
南米は日本と全く違い衛星環境が十分ではなかったり治安が悪かったりするので、あまりきれいなところを期待しない方が少しはショックが少ないと思います。
あと、あまり治安が悪いとろで食べ物を買わないことをお勧めします。
まとめ
今回は留学で自己受容ができるようになったレアちんさんの留学体験談を紹介いたしました。
日本にいたときにあった劣等感を現地の友達と関わるうちに、自分を褒めることができるようになったと教えてくれました。